和室は落ち着くが手入れが大変!

2020.03.01

日本の伝統的な住まいに使われてきた畳は、現代においても、住宅建材として人気を集めています。独立した和室を作るプランも人気ですし、リビングの一角に畳スペースを設ける間取りプランも、根強く支持されています。

家の中に畳の部屋があれば、その上でゴロンと寝転がることができますし、幼い子供のプレイスペースやお昼寝場所としても活躍してくれます。その汎用性の高さは、洋室以上だと言えます。畳ならではの爽やかな香りに心がいやされ、過ごしやすいと感じる方も多いのではないでしょうか。

そんな和室に関する後悔ポイントとして多く挙げられるのが、ずばりメンテナンスについてです。板張りの洋室と比較すると、やはり畳は傷みやすいもので、それ相応の掃除やお手入れが必要となります。必要な手入れをしないまま放置すれば、ダニの温床になってしまうことも考えられますし、さらに劣化が進んでしまうでしょう。

畳を使う上で日常的に行いたいメンテナンスとしては、湿気の除去と表面の乾拭きです。天気の良い日には窓を開けて風を通して乾燥させるほか、布団の敷きっぱなしは避けるようにしましょう。この点にさえ気を付けていれば、あとは表面のゴミや汚れを軽く除去すれば大丈夫です。過ごしやすい空間をキープできます。

傷みやすい畳で面倒に感じがちなのが、裏返しや表替え、新調などです。畳の劣化が進んできたら、裏表をひっくり返して使用するほか、表の部分だけを張り替えたり、それが不可能なときには新しい畳へと交換したりすることになります。

新築住宅であれば、当分の間面倒なメンテナンスは必要ありませんが、将来の手間を思って後悔するケースも少なくありません。特に普段の生活の中で、和室の使用頻度が低い場合には、手間ばかりがかかってしまう部屋というイメージも強くなってしまうでしょう。

和室を作ったことによる後悔を避けるためには、不必要な和室を作らないというのが一番の解決策です。和室を作った場合にどのような過ごし方をしたいのか、そしてそれはほかの部屋では実現不可能なポイントなのかについて、家族でよく話し合ってみてください。

また建築前であれば、建材に工夫することで、後悔しない和室づくりを実践することも可能となります。近年では、従来の畳と比較して色あせしにくく、飲み物をこぼしたときでもさっと拭けるような、便利な畳が注目を集めています。和室を計画する段階で工務店側に、できるだけメンテナンスが楽な和室を作りたい旨を伝えておけば、ぴったりなアイテムの提案を受けることもできるでしょう。和室の汎用性の高さを実感しながら、快適に過ごせる自宅を作れます。

マイホーム建築後に
後悔しない6つの方法